麻布大学

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高校×大学「いのちと共生の研究プログラム 第3回 研究成果発表会」を開催します

いのちと共生の研究プログラム 第3回 研究成果発表会

麻布大学は、出る杭を引き出す教育プログラムの一環として、高校生と大学教員がともに研究へチャレンジする「いのちと共生の研究プログラム」を開講しています。

本学と高大連携協定を結んだ高校のうち、「神奈川学園中学・高等学校」、「桐蔭学園中等教育学校」、「新渡戸文化中学校・高等学校」、「明星高等学校」、「県立横須賀高等学校」(五十音順)の各校が半年~1年にわたり進めてきた研究の成果を、2025年3月23日(日)に発表します。

動物・環境・食の未来を考える研究がここに! 高校生と大学教員が挑んだ多彩なテーマを通じて、新たな視点と発見を共有しませんか?高校生たちの熱い探究心を、ぜひご覧ください!

いのちと共生の研究プログラム 第3回 研究成果発表会 詳細

いのちと共生の研究プログラム 第3回 研究成果発表会
日時 2025年3月23日(日)9時50分~12時45分
場所 麻布大学 百周年記念ホール(8号館7階)
参加費 無料
参加方法 直接、会場(麻布大学)までお越しください(事前登録不要)
発表演題
(順不同)

・RSPO ~動物保全~
・ロードキル ~動物共生~
・食物アレルギー ~代替食品~
・産業動物におけるウイルス感染症の理解と課題
・寄生虫は悪者か?
・ヒトとイヌの共生を支える行動と遺伝とは?
・牛肉の保存温度による品質への影響 - 冷蔵保存と冷凍保存による影響の違いについて-



ほか

なお、本発表会は、「麻布大学オープンキャンパス」と同日開催です。
オープンキャンパスに参加される方は、ぜひ、お立ち寄りください!
オープンキャンパス詳細

<参考情報>
出る杭を引き出す教育プログラム

高校生から学部学生、大学院学生まで有機的な連携体制を構築し、個々の能力を更に活かせる、すなわち「出る杭を伸ばす」教育プログラムです。「答えのない実践経験」を中軸に掲げ、高校生から大学低学年、さらに高学年に至るまで、「真の研究」に取り組むことで、問題発見力や解決力などのサイエンスリテラシーとグループワークを通したコンピテンシーの向上につなげることを目的としています。
本プログラムに含まれる活動として、高校生向けの「いのちと共生の研究プログラム」、低学年次学部学生向けの「出る杭研究プロジェクト」、そして研究プロジェクト修了生の海外での挑戦を応援する「出る杭海外チャレンジプログラム」などがあります。

なお、本プログラムは、文部科学省令和2 年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の『メニューⅡ(※1)』として麻布大学が全国で唯一採択され、中間評価においても、「S評価」を獲得するなど、高い評価を受けています。

(※1)「メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム」は、特定の分野で特に優れた資質を有する学生に早期から更に高い水準の教育を受ける機会を提供し、その才能を一層の伸長を図ることで、知識集約型社会において我が国を牽引していく人材を養成するカリキュラムを構築し、学内及び他大学に普及・展開するプログラムを対象としています。