相模原市農業まつりで食品生命科学科の学生が自ら開発したフレーバーティー「まいべるび」を紹介・販売 ―食品開発授業の学修成果を地域に発信 ―

2025年11月9日(日)に開催された「第61回相模原市農業まつり」(テーマ:知って、触れて、誇れる!さがみはらの農産物)において、麻布大学 生命・環境科学部 食品生命科学科の学生が出展し、主体的に学ぶ授業の「食品開発PBL・同実習」で自ら開発したフレーバーティー「まいべるび」を紹介・販売しました。
「相模原市農業まつり」は、地域の農業や食の魅力を多くの人に伝える毎年恒例のイベントです。地域や交流都市の農産物のみならず、市内の高校、大学の教育研究の中から生み出された様々な食品の販売も行われます。
本学科では高大接続・社会連携センターの協力のもと、「まいべるび」の試飲・販売ブースを出展しました。「まいべるび」は、相模原のブルーベリーの地産・地消を目的として、学生たちが企画・開発したフレーバーティーです。ブルーベリーの特徴を活かす配合ブレンドの検討、コンセプト作り、パッケージデザインまで、学生がチームで試行錯誤を重ねて完成させました。
当日は雨にも関わらず売れ行きは好調で、「香りがよい」「地元の素材を使っていてうれしい」といった声も多く寄せられ、学生たちにとって大きな励みとなりました。また、特設ステージでは「まいべるび」開発の取り組みについてのプレゼンを行いました。「商品の魅力の伝え方や、フードペアリングやアレンジを利用した販売方法の検討を通して、商品開発の奥深さを学ぶことができた」等、これまでの学びの成果を来場者の方々に直接紹介し、試飲や販売を通して地域の皆さまと交流することができました。
そのほか、学生によるポスター制作や運営ボランティア等を通して、本イベントに協力いたしました。これからも地域の皆さまと連携しながら、学びを社会に生かす実践的な教育を進めてまいります。
<食品開発PBL・同実習について>
学生が商品を一から企画・開発し、製造から販売までの一連の流れを2年次の1年間を通して体験します。『中華まん』または『ブレンドハーブティー』のいずれかをテーマとして選択し作業します。今年度のテーマは、相模原市の農産物(大豆、ブルーベリー)の地産地消の推進です。食品開発の第一線で活躍する企業(中華まん:東葛食品株式会社/ブレンドハーブティー:株式会社LAUNCH、ハーブティー専門店ALL MY TEA)との産学連携による実践的な授業です。
<関連情報>
相模原市農業まつり
<参考情報>
食品生命科学科特設サイト 食品開発PBL(中華まん)
食品生命科学科特設サイト 相模原ブルーベリー ブレンドハーブティー 「まいべるび」 発売
食品生命科学科公式インスタグラム@azabu_shokuhin
食品生命科学科公式エックス(旧Twitter)X @azabu_shokuhin










