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麻布大学×スルガ銀行連携事業「サイクリング・プロジェクト」開催

11月1日(土)快晴の空のもと、麻布大学とスルガ銀行が連携して行う初めての事業である、「サイクリング・プロジェクト」が開催されました。

第1弾は、「東京2020オリンピック自転車ロードレースコースをなぞろう!」というコンセプトで開催しました。コースは、南武線矢野口駅から、横浜線橋本駅までの約26キロです。

麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
使用した電動サイクル

前日の夜は、土砂降りの雨で天候が心配されましたが、当日は天気予報通りの快晴に恵まれました。麻布大学からの参加学生は女性4名、男性1名の計5名です。そして、一緒に走ってくれるのは、スルガ銀行のスタッフです。さらに、走行中のリーダーは、アテネ五輪に日本代表として出場した、リンケージサイクリング(株)の田代さんという、万全の態勢でスタートしました。田代さんは、笑顔がとても素敵で、元五輪代表選手という経歴のすごさを感じさせず、優しく、安全に皆を先導してくれました。

皆が乗った自転車は、スルガ銀行が用意してくれた電動サイクルです。とはいえ、普通の電動自転車ではなく、スポーツタイプの本格派です。安全のためのヘルメット、グローブを付け、皆の身長に合わせて(さすが!)、自転車をセッティングし準備完了!多摩川左岸の「かわさき多摩川ふれあいロード」に移動して、安全のためのミーティングのあと、オリンピックコースの一部、約26キロのコースのスタートです。

麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
出発前のミーティング

コース中には、様々な隠れた(?)名所があり、身近な街の中にも、気づかない魅力が沢山あるものと感心させられました。

スタート後まもなく通過した是政橋では、遠くに富士山がくっきりと見え、気分が上がります。橋のたもとには、東京2020オリンピックでのロードレースコースを記念したサイン板もありました。

麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
東京五輪の記念石板
麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
富士山をバックに

是政橋を渡って、稲城市へ。南武線の南多摩駅前には、アニメキャラクターのモニュメントがあり、一体何だろうと近寄ってみると・・・。幅広い世代に人気のガンダムシリーズのメカニックデザインを担当した大河原邦夫さん、稲城市の出身、在住だったんですね!駅前のキャラクターは、同氏がメカデザインを担当した「ヤッターマンシリーズ」のヤッターワンのモニュメントでした。

麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
ヤッターワンと電動サイクル
麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
ヤッターワンと

そして、お昼前、尾根幹線沿いにある稲城中央公園に到着。ここには、同公園と尾根幹線をまたいで反対側にある稲城第二公園をつなぐ、特徴的な形をした歩道橋があります。名前は、「くじら橋」。橋の下部のなめらかな曲線が、くじらのおなかを彷彿とさせるデザインで、市民公募で決まったという名前にも納得です。

麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
稲城中央公園に到着。後ろがくじら橋

お昼は、公園内にある稲城サイクルカフェ「ZEBRA Coffee & Croissant 稲城中央公園店」で。スタッフも驚く快調な走りで、予定時間よりも大幅に早いペースで、昼食もゆっくり楽しめました。このお店は、店内にサイクルラックもある、サイクリストの御用達(?)で、本当に多くのサイクリストであふれていました。お客さんの中には、ガイドの田代さんを知っている人もいて、さすがサイクルカフェと銘打っているだけのことはあります。

こうしたスポットを巡りつつ、最終ゴールの橋本駅前を目指して力走。さすがの若い力で、余裕の完走となりました。

麻布大学とスルガ銀行とのサイクルイベント
ゼブラカフェで。
クロワッサンが大きい!ラテアートも!!

<関連情報>

スルガ銀行と「自転車振興に関するパートナーシップ協定」協定を締結しました