麻布大学 『知的資産の"今"』をお伝えするニュースリリース 2018年10月号
2018.10.16
【1】<新発見ハイライト>(本学専任教員(共)著者、掲載誌)
- 『ハダカデバネズミにおける協調的子育ての仕組みを解明~働きネズミは女王の糞を食べてベビーシッターとなる~』
(度会、菊水、茂木ら、Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 115)
責任著者:茂木一孝
- 『ランプ法で鳥インフルエンザウイルスを網羅的に検出するには、サブポピュレーション法で設計したプライマーが必須である。』
(塚本健司ら、Journal of Clinical Microbiology, 56)
責任著者:塚本健司
- 『日本人の大規模コホート集団の解析において、食事中のアクリルアミド摂取量と子宮体がん・卵巣がん罹患との間に関連がないことが示された。』
(石原淳子ら、Cancer Science, . Article in Press.)
責任著者:石原淳子
- 『大気エアロゾル中金属元素を蛍光X線分析法により非破壊で迅速定量するための検量線用標準物質作成法を開発し、モニタリング分析への適用を可能にした。』
(中野、伊藤彰英ら、X-Ray Spectrometry, . Article in Press.)
責任著者:伊藤彰英
- 『人に対して強病原性のアライグマ回虫に近縁であるキンカジュー回虫の病原性を感染実験により実証』
(平、宇根ら、Journal of Parasitology, 104)
責任著者:平健介
【2】私立大学研究ブランディング事業について
私立大学研究ブランディング事業 『動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現~地球共生系「One Health」~』について、学長のリーダーシップの下、研究に取り組んでいます。
本学の私立大学研究ブランディング事業公式HPにて,研究の進捗状況を随時公開しておりますので,是非ご確認ください。
<最近の更新はこちら>
2018年度中間発表を開催しました。
【3】 発明リスト
(1)公開特許リスト
次の特許を事業化していただけるパートナーを探しております。
ご興味がある場合は、お気軽にご連絡ください。
- 『食用珪素を含む水溶性溶液の用途方法』(特願2015-182396)
- 『有害成分吸着材料及びその製造方法』(特願2015-093889)
本学では、産学官連携を積極的に推進しています。
また、『共同研究』、『受託研究』、『学術指導』、『技術相談』、『特許技術のライセンス』 等も随時受け付けています。
些細なことでも、まずは是非一度ご連絡ください。
【4】 アグリビジネス創出フェア2018に出展参加します
以下の日程で開催されます「アグリビジネス創出フェア2018」に出展します。
会期 |
2018年11月20日(火)~11月22日(木) 10:00~17:00 |
会場 |
東京ビッグサイト 西1ホール |
アグリビジネス創出フェア2018 HP
今回麻布大学では、
- 「野生動物肉の利活用に関する研究」
坂田 亮一 教授(獣医学部 食品科学研究室)
- 「乳酸発酵による肉製品の付加価値に関する研究」
竹田 志郎 講師(獣医学部 食品科学研究室)
の2研究を御紹介させていただきます。是非、本学ブースにお立ち寄りください。
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