麻布大学 教職課程研究室(教職課程専任教員)准教授又は講師 公募要領
麻布大学では、獣医学部及び生命・環境科学部での専門教育を基盤とし、専門性や応用力に優れた教員を育成することを目的に、教職課程を設置しています。この度、下記の科目及びその他業務を担当し、本学の特色を活かした教員養成に積極的に取り組んでいただける教職課程専任教員を、広く公募します。なお、教職課程研究室は生命・環境科学部に所属しますが、本学の教職課程は獣医学部と生命・環境科学部の両学部に設置されており、採用後は両学部の教職課程を併せて担当することになります。
公募要領 |
募集人員 |
生命・環境科学部 教職課程研究室 准教授又は講師 1人 職位:准教授又は講師
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担当予定科目 |
- 必須担当科目:教職に関する科目のうち、教育職概論、特別活動論、教育実習指導(分担)、教職実践演習(分担)を、原則として担当必須とします。
- 追加担当科目:上記に加えて、主に教職課程履修生のために開講されている以下の教職もしくは教科に関する科目の中から、3科目程度を担当します(実際の担当科目は面談時及び採用時に要相談)。
学校と教育の歴史、教育心理学、教育法概論、道徳教育指導論、教育相談の基礎と方法、教育課程の意義と編成、生徒・進路指導論、特別支援教育論、総合的な学習の時間の指導法、理科指導法Ⅱ、理科指導法Ⅲ、農業科指導法、物理学実験、地学、地学実験
- その他の担当科目:卒業論文等
※教職課程の授業は主に9~10限目(18:00~19:30)です。但し、一部の科目では時間変更や集中講義の場合もあり得ます。 ※授業科目の内容詳細については、本学HP内のシラバス特設サイトからご確認ください。
シラバス特設サイト ※業務内容変更の範囲:教職課程専任教員として教職課程の教育・運営に関わる業務全般、及び、大学教員として教育・研究及び学園運営に関する業務全般
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勤務地住所 |
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
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着任時期 |
2026年4月1日
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研究分野 |
人文・社会 - 教育学/人文・社会 - 教科教育学、初等中等教育学/人文・社会 - 特別支援教育/人文・社会 - 科学教育学/人文・社会 - 教育心理学 |
勤務形態 |
常勤(任期なし)
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応募資格 |
- 人格・見識に優れ、本学における教育・研究に強い意欲と熱意を有し、大学教員としての適性を有する者
- 修士又は博士の学位を有する者、またはそれと同等以上の研究業績を有する者(着任時までに取得見込みの者を含む)
- 中学校・高等学校いずれかでの教職経験(理科又は農業)のある者が望ましい
- 文部科学省による教職課程認定の基準を満たす研究・教育業績を有する者。なお、過去に当該認定を受けた経験のある者が望ましい
- 本学の授業は原則として対面式授業で実施するが、遠隔式授業やICT活用にも対応できる者
- 本学の教育理念を理解し、教職課程及び学部・学科の方針に基づいて、他の教職員と協調して教育・研究、管理・運営、広報・社会活動などの各種業務を積極的に推進できる者
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待遇 |
給与等雇用条件は、本学の規程によります。 給与等雇用条件の詳細については、以下のURLより御確認ください。 就業規則 給与規程
※給与の決定は、履歴書の学歴・職歴等の経験を反映します。
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募集期間 |
2025年7月22日(火)必着 |
応募方法 |
以下の(1)~(8)の書類及び添付物(コピー等)を、それぞれPDFファイルとし、CD-RまたはUSBメモリに保存したうえで送付してください。さらに、(9)の推薦書と、(1)~(8)を確認用に印刷したもの(A4サイズ・片面・ホチキス留めなし)も同梱してください。なお、メディア・書類等は返却しませんので、予めご了承願います。
※「履歴書及び研究業績目録」の書式及び記載事項等の詳細は、JREC-IN 研究者人材データベース から本件該当ページを検索し、添付ファイルをダウンロードの上、記入・作成してください。
- 履歴書(※本学の書式で作成してください。)
・教員免許状を有する場合には、資格・免許の欄に記載してください。
- 研究業績目録(※本学の書式を参考に作成してください。)
・区分ごとに目録番号を付し、公表年度の新しいものから順に記載してください(受理されて印刷中のものは、それを証明する書類のコピーを添付してください)。 ・学術論文の欄に含まれる業績に、原著論文や総説のように異なる投稿区分がある場合は、それらを分けて記載してください。但し、目録番号は学術論文の中では分けずに通し番号としてください。なお、ここでいう学術論文とは、厳正な審査員制度を設けた学会誌及び国際誌、もしくは、日本学術会議協力学術研究団体の発行する雑誌に掲載された、査読付きの論文とします。 ・査読が付かない論文等(研究報告、資料、実践報告など)は、本学の書式Ⅰ~Ⅲに続けて「Ⅳ.その他」として記載してください。これには、業績の内容や価値が判別できるよう、必要に応じて各々に対し50字以内の簡単な説明文を追記しても構いません。 ・著者が複数の場合は全員を記載してください。また、本人の氏名に下線を入れてください。「筆頭著者の論文及び総説」、「単著、編者及び監修者の著書及び翻訳書」及び「代表者となっている報告書」には、目録番号の前に○を付けてください。責任著者の論文は、氏名の下線を二重線にしてください。 ・学術論文は、最初のページ(タイトル・著者が記載されているページ)のコピーを添付してください。著書の場合は、表紙・目次・奥付(分担執筆の場合には担当箇所の最初のページも)のコピーを添付してください。「Ⅳ.その他」に記載する業績がある場合にも、これらと同様にしてください。なお、研究業績目録の項目と一致する番号を、各ページの右上に表記してください。 ・メディアに保存するファイルは、該当ページのみのPDFでも、それらが含まれる全文PDFでも、いずれでも構いません。但し、スキャンデータの場合には、文字や図版が鮮明に読み取れるよう留意してください。いずれのファイルも、研究業績目録の項目・番号と対応できるようなファイル名を付けてください(例「学術論文01.pdf」) ・著書、翻訳書は、「書名、単(著・訳)、共(著・訳)、発行所、発行年(西暦)」が分かるように記載してください。 ・報告書は、「著者名、組織名や代表者名、報告書名、発行年(西暦)、担当箇所又は役割等」が分かるように記載してください。
- 公的研究費等の外部資金の受給歴
・A4用紙に横書きで、「研究年度、研究費の名称と種別、交付金額、代表者・分担者の別、研究課題」が分かるように記載してください。 ・教育実践研究の助成歴・受賞歴がある場合にも、これらに準じて記載してください。 ・特にない場合には、書類は作成したうえで、本文に「該当なし」と記載してください。
- 学会発表実績
・A4用紙に横書きで、国内学会と国際学会に分け、各総数を記載してください。 ・両者とも、最近発表した10件については、「目録番号、発表者名(全員)、演題、発表大会名、発表年月(西暦)」を記載してください。応募者が演者となった学会発表には、目録番号の前に〇を付けてください。
- これまでの教育の概要
・A4用紙に横書き1,000字程度で、これまでに行った教育機関での教育の内容と取組状況を記載してください。なお、担当予定科目の中に文部科学省教職課程認定教員審査に合格した科目があれば、末尾に記載してください(記載例:2021年度 麻布大学教職課程認定 教員審査合格 科目「農業科指導法」)
- これまでの研究の概要
・A4用紙に横書き1,000字程度で、これまでに行った研究の概要を記載してください。修士又は博士の学位を有する場合は、その内容を含めてください。
- 教育の抱負
・A4用紙に横書き1,000字程度で、今後の教育に関する抱負を記載してください。
- 研究の抱負
・A4用紙に横書き1,000字程度で、今後の研究の推進に関する抱負を記載してください。
- 推薦書2通(推薦者2人から各1通)
・書式は任意とします。なお、選考委員会から推薦状の内容に関して推薦者等に問合せをする場合があることも御承知おきください。
履歴書・業績目録(本学様式:47KB)
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応募書類提出先 |
〒252-5201 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻麻布大学事務局 総務部 人事課気付 生命・環境科学部長宛
※応募書類封筒の表に「生命・環境科学部教員(教職課程研究室)応募書類在中」と朱書きの上、簡易書留等記録が残る方法で送付してください。
※応募に際して、提出していただいた書類等は、一切返却しません。
※提出書類は、厳重に保管・管理し、審査終了後は責任をもって廃棄します。また、提出書類に含まれる個人情報は、選考以外の目的には使用しません。
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選考内容 |
選考に当たって、面接及び模擬講義の依頼を行うことがあります。なお、面接及び模擬講義に係る交通費等は支給しません。
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選考結果 |
メール又は書面で通知します |
問合せ先 |
麻布大学事務局 総務部人事課 042-754-7111(内)2849 E-mail: jinji(a)azabu-u.ac.jp ※(a)を@に変更してください |
備考 |
【女性の積極的な応募を期待しています!】
※学部生の女性比率は60%を超えている一方で、指導的立場にある女性教員が少ない状況です。この状況を改善していくため、女性の積極的な応募を歓迎するとともに、採用に力を入れています。
※本学は、男女共同参画社会の実現に向け、研究者一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう研究環境の整備を進めています。その取り組みの一環として、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特性対応型)」に選定され、先の中間評価では最高評価となる「S評価」を獲得しました。 特に女性研究者が採用された場合は、研究効率及び研究力の向上を目的とした以下のような金銭的支援を行っています。 ・研究スタートアップ ・学会活動費 ・英文校正費 さらに本学では、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進にも力を入れており、以下のような取り組みを通じて、男女問わず働きやすい環境づくりを積極的に進めています。 ・ベビーシッター派遣事業割引券の配付 ・法定以上の育児休業制度及び育児休業給付の整備 ・DEIフリースペースの提供(子供を大学に連れてこざるを得ない状況の際に、親子での休息やリモートワークもできるスペースです。授乳のためのスペースも用意しています。)
DEI推進センターHP ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブHP
※本学では"令和5年9月29日文部科学省高等教育局長通知「セクシャルハラスメントを含む性暴力等の防止に向けた取り組みの更なる推進について(通知)」"を踏まえ、セクシャルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴等の確認を行います。つきましては、セクシャルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴がある場合は処分の内容及びその具体的な事由を履歴書の賞罰欄に必ず記入願います。なお、懲戒処分歴等の重大な経歴詐称が判明した場合、採用取消や懲戒解雇の対象となります。
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