募集人員 |
獣医学部 総合科学部門 生物学分野 1名 (教授 准教授 または講師)
|
担当授業科目 |
獣医学部 獣医学科「生物学」「生態学」「生物学実習」、獣医保健看護学科の「生物学」「生物学実習」、動物応用科学科の「生物学」などを予定している。
[補足] 獣医学部 総合科学部門とは、本学に設置されている獣医学部 (獣医学科 獣医保健看護学科 動物応用科学科)、 および生命・環境科学部 (臨床検査技術学科 食品生命科学科 環境科学科) の両学部と各学科の基礎教育・専門導入基礎に係る自然科学系科目全般を担当する教育機関となる。ここに所属する教員は、両学部の全学科の教育を担当することとなる。
|
担当研究分野 |
生物学
|
担当運営業務 |
クラス担任、学生に対する研究指導、各種会議・委員会等の担当、その他の大学及び各学科等に関する校務全般・各種学内運営管理業務等。教育推進センターにおける生物学修学支援とコーディネート、プログラム開発など。 (教育推進センターは、本学大学教育推進機構内の教育機関であり、全学の生物学などの基礎的な科目への修学支援を行う業務を担当。)
|
応募資格 |
- 「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」第8条 (女性労働者に係る措置に関する特例) の規定により、女性研究者の割合が相当程度少ない現状(本学総合科学部門の人員構成の現状)を積極的に改善するための措置として女性に限定した公募を行います。
- 人格・見識に優れ、教育者・研究者に求められる倫理観を備え、学生の範となれること。また本学における生物学分野の教育・研究に強い意欲を有し、かつ大学教員としての適性及び優れた研究業績を有すること。
- 教育・研究の他、麻布大学の広報活動等の各種運営管理業務に積極的に取り組めること。
- 動物を使用した実験、もしくは実習の取り扱いの経験があること。
- 授業に熱心に取り組み、修学状況が多様である学生に対して丁寧に説明し、誠意をもって指導できること。真摯に授業運営に取り組むことができること。
- 博士の学位を有すること (取得見込みは不可とします)。
- 学園・大学の各種コンプライアンスを遵守できること。
|
待遇 |
給与等雇用条件は、本学の規程による。 給与等雇用条件の詳細については、以下のURLより確認できる。
就業規則 給与規程
※給与の決定は、履歴書の学歴・職歴等の経験を反映する。
|
着任予定日 |
2026年4月1日 |
選考方法 |
- 書類選考の上、面接を行います。
- 面接時には口頭試問及び模擬授業を行っていただきます。
選考結果は、メールまたは文書で通知します。
|
提出書類 |
- 履歴書1通(※本学所定の書式)
- 研究業績目録1通 (※本学所定の書式)
現在印刷中の業績は、それを証明する書類のコピーを添付すること。業績目録には、応募者本人に下線を入れ、責任著者を太字とすること。学術論文は、審査員制度を設けた厳正な学術誌等に発表したもので、最初のページのコピーを添付すること。 また、外部資金獲得、産官学との連携活動の状況および特許についても記載すること。
- 研究業績の概要1通(用紙・書式は自由、1200字以内)
- 教育・研究についての抱負1通(用紙・書式は自由、1200字以内)
- 推薦書2通(推薦者2名から各1通)
※1)から4)までの書類は「A4サイズ、片面印刷、ホチキス留めなし」で提出すること。1)から4)までの書類はPDFファイルをCD-RまたはUSBメモリに保存して、保存したメディアを応募書類に同梱すること (メディアは返却しません)。
※「履歴書及び研究業績目録」の書式及び記載事項等の詳細は、JREC-IN 研究者人材データベース から本件該当ページを検索し、添付ファイルをダウンロードの上、記入・作成してください。
・応募に際して、提出していただきました書類等は、一切返却しません。 ・提出いただいた書類は、厳重に保管・管理し、審査終了後は責任をもって破棄します。 また、提出書類に含まれる個人情報は、選考以外の目的には使用しません。
履歴書・業績目録(本学様式:47KB)
|
応募書類提出先 |
〒252-5201 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻布大学事務局 総務部人事課気付 獣医学部長 宛
応募書類封筒の表に「獣医学部教員(生物学分野)応募書類在中」と朱書きの上、簡易書留等の記録が残る方法で送付すること。 |
提出期限 |
2025年9月9日(火曜日)必着 |
問合せ先 |
麻布大学事務局総務部人事課 042-754-7111(内)2849 E-mail: jinji(a)azabu-u.ac.jp ※(a)を@に変更してください |
その他 |
<DEI推進について>
学部生の女性比率は60%を超えている一方で指導的立場にある女性教員が少ない状況です。この状況を改善していくため、女性の積極的な応募を歓迎するとともに、採用に力を入れています。本学は、男女共同参画社会の実現に向け、研究者一人一人がその能力を最大限に発揮できるように教育研究環境の整備をすすめています。その取り組みの一環として、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究実現イニシアティブ(特性対応型)」に選定され、先の中間評価では最高評価となる「S評価」を獲得しました。特に女性の教育・研究者が採用された場合は、教育研究効率の向上を目的とした以下のような金銭的支援を行っています。 ・研究スタートアップ支援 (准教授以下を対象) ・学会活動費 ・英文校正費 さらに本学では、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進にも力を入れており、以下のような取り組みを通じて、男女問わず働きやすい環境づくりを積極的に進めています。 ・ベビーシッター派遣事業割引券の配布 ・法定以上の育児休業制度及び育児休業給付の整備 ・DEIフリースペースの提供(子供を大学に連れてこざるを得ない状況の際に、親子での休息やリモートワークもできるスペースです。授乳のためのスペースも用意しています。)
DEI推進センター ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ 女性研究者研究活動支援事業 令和4年度選定
※本学では令和5年9月29日文部科学省高等教育局通知「セクシャルハラスメントを含む性暴力等の防止に向けた取り組みの更なる推進について(通知)」を踏まえ、セクシャルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴等の確認を行います。つきましては、セクシャルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴がある場合は、処分の内容及びその具体的な事由を履歴書の賞罰欄に必ず記入願います。なお、懲戒処分歴等の重大な経歴詐称が判明した場合、採用取り消しや、懲戒解雇の対象となります。
|