募集人員 |
獣医学部 獣医学科 臨床獣医学系 外科学分野の講師又は助教 1名
|
担当分野 |
臨床獣医学系・小動物外科学 麻酔分野
|
担当予定科目 |
小動物獣医総合臨床(I、II、III)、基礎・小動物獣医総合臨床、総合獣医学、小動物臨床実習、獣医外科学、獣医総合臨床実習、小動物病院実習、卒業論文、獣医学特論、獣医保健看護学科の関連科目等。 今後カリキュラムの変更が生じた時には新規の講義・実習を担当していただくこともあります。
|
応募資格 |
- 優れた人格と高い見識を有する方。
- 将来的に本学の昇任基準を満たす研究業績、専門的スキルおよび知識を備え、学部生および大学院生の教育・指導に積極的に関与する意欲を有する方。
- 獣医麻酔学分野において、担当予定科目の教育を的確に遂行できる教育能力を有する方。
- 本学附属動物病院において、麻酔科担当獣医師として臨床活動に熱意を持って取り組み、チーム医療を実践できる方。
- 以下のいずれかの条件を満たす方:
- American College of Veterinary Anesthesia and Analgesia(ACVAA)またはEuropean College of Veterinary Anesthesia and Analgesia(ECVAA)の認定する麻酔専門医資格を有すること。 - 上記資格を有しない場合は、麻酔に関連する査読付き論文を発表しており、かつ主たる臨床業務として年間100症例以上の麻酔管理に従事している実績を有すること。
- 着任時に博士(Ph.D)の学位を取得していること。ただし、応募の時点で未取得の場合も、着任時に取得が確実に見込まれる方は応募可能とする。
- 獣医学共用試験(VetOSCE、VetCBT)に関する業務の趣旨を理解し、その運営・実施に積極的に関与できること。
- 教育と研究のみならず、 大学運営、 広報活動などの各種大学関連業務に取り組める者。
- 日本国獣医師免許を取得していること。
|
待遇 |
給与等雇用条件は、本学の規程による。 給与等雇用条件の詳細については、以下のURLを参照すること。
就業規則 給与規程
※給与の決定は、履歴書の学歴・職歴等の経験を反映する。
|
着任予定日 |
2026年4月1日 |
選考方法 |
書類選考の上、対面にて面接を行います。なお面接時には、模擬講義および研究テーマについて、それぞれ10分程度のプレゼンテーションをお願いします。 選考結果は、メール又は書面で通知します。
|
提出書類 |
- 履歴書(※本学所定の書式)
- 研究業績目録(※本学所定の書式。現在印刷中の業績は、それを証明する書類の写しを添付してください。業績目録には、応募者本人に下線を入れ、責任著者を太字とすること。)学術論文は、審査制度を設けた学術誌等に発表したもので、最初の頁の写しを添付してください。
- 研究業績の概要と将来の教育・研究に対する抱負(任意書式、1200字程度)
- 推薦書2通(推薦者2名、各1通、任意書式)
- 麻酔症例のケースログ(症例ID、品種、年齢、麻酔の目的などを含む任意書式)
- 日本の獣医師免許の写し
ア. 「履歴書及び研究業績目録」の書式及び記載事項等の詳細は、JREC-IN 研究者人材データベースから本件該当ページを検索し、添付ファイルをダウンロードの上、記入・作成してください。
JREC-IN 研究者人材データベース イ. 応募に際し、提出していただいた書類等は、一切返却しませんので、予めご了承願います。 ウ. 提出いただいた書類は、厳重に保管・管理し、審査終了後は責任をもって破棄します。また、提出いただいた書類に含まれる個人情報は、選考以外の目的には使用しません。
履歴書・業績目録(本学様式:47KB)
|
応募書類提出先 |
〒252-5201 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻布大学事務局 総務部人事課 気付 獣医学部長 宛
応募書類封筒の表に「獣医学部教員(獣医学科 臨床獣医学系外科学分野)応募書類在中」と朱書きの上、簡易書留等の記録が残る方法で送付してください。 |
提出期限 |
2025年9月30日(火)必着 |
問合せ先 |
麻布大学事務局総務部人事課 042-754-7111(内)2849 E-mail: jinji(a)azabu-u.ac.jp ※(a)を@に変更してください |
その他 |
<女性の積極的な応募を期待しています!>
※学部生の女性比率は60%を超えている一方で、指導的立場にある女性教員が少ない状況です。この状況を改善していくため、女性の積極的な応募を歓迎するとともに、採用に力を入れています。
※本学は、男女共同参画社会の実現に向け、研究者一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう研究環境の整備を進めています。その取り組みの一環として、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特性対応型)」に選定され、先の中間評価では最高評価となる「S評価」を獲得しました。 特に女性研究者が採用された場合は、研究効率及び研究力の向上を目的とした以下のような金銭的支援を行っています。 ・研究スタートアップ ・学会活動費 ・英文校正費 さらに本学では、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進にも力を入れており、以下のような取り組みを通じて、男女問わず働きやすい環境づくりを積極的に進めています。 ・ベビーシッター派遣事業割引券の配付 ・法定以上の育児休業制度及び育児休業給付の整備 ・DEIフリースペースの提供(子供を大学に連れてこざるを得ない状況の際に、親子での休息やリモートワークもできるスペースです。授乳のためのスペースも用意しています。)
DEI推進センター ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ 女性研究者研究活動支援事業 令和4年度選定
※本学では"令和5年9月29日文部科学省高等教育局長通知「セクシャルハラスメントを含む性暴力等の防止に向けた取り組みの更なる推進について(通知)」"を踏まえ、セクシャルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴等の確認を行います。つきましては、セクシャルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴がある場合は処分の内容及びその具体的な事由を履歴書の賞罰欄に必ず記入願います。なお、懲戒処分歴等の重大な経歴詐称が判明した場合、採用取消や懲戒解雇の対象となります。
|
備考 |
採用後、3〜5年を経過した後に、教育、研究、学内活動等の総合的な審査・評価を実施することがあります。 複数の候補者が同等の評価となった場合、女性候補者を優先して採用する場合があります。
|