麻布大学

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2019年 第4回 DLG(ドイツ農業協会)食品コンテストが本学で開催されました

2019年10月5日(土)から7日(月)に本学で開催された食品国際品質競技会で、国内企業77社から出品された過去最多589品目の製品(ハム・ソーセージ・惣菜、製菓・ベーカリー、乳製品)がドイツの審査員36人によって細かく品質評価されました。

また8日(火)には、ベストウェスタン レンブラントホテル 東京町田にて、レセプションパーティーが開催され、受賞企業の表彰式が執り行われました。

DLGについて

この主催団体は、フランクフルトに本部を置くドイツ農業協会で、農業生産物、食品、農業機械に到るまで、 非営利団体として国民の食における安全と健康の向上に貢献してきた歴史があります。設立は1885年で、早くから農業生産物の品質競技会を行い、1993年からは世界最大級の国際大会を主催しています。

日本の食肉企業がDLGコンテストへ参加するようになって20年近くになりますが、2010年の国内での口蹄疫発生に続き、2011年3月の福島原発事故の影響で、放射能にかかわる証明や検査が必要になり、ドイツへ出品することが困難になっております。
このような事態を解決するため2012年からDLG コンテストを日本で開催することとなり、4回目となる今回まで麻布大学が会場に選ばれています。
ヨーロッパ以外の国では日本でのみ開催され、この大会に獣医学部 動物応用科学科 食品科学研究室の学生がソーセージの調理など審査サポートにあたり、その真摯な働きぶりが主催者や審査員たちからも大いに称賛されました。

※DLGに関するお問合せ
 DLGコンテスト日本事務局(SKWイーストアジア株式会社)
 TEL:03-3288-7352 FAX:03-3288-7358
 e-Mail:info@skwea.co.jp