
2025.04.15NEW企業
麻布大学 高大接続・社会連携プログラム開発センターが主催する「島根県美郷町における獣害対策プログラム」が山陰中央新報(3月26日)に掲載されました。本プログラムは、神奈川県立大磯高等学校・大磯町・麻布大学の三者が締結した「人と動物と環境の共生に向けた連携と協力に関する協定」に基づき、大磯高校の生徒を対象に令和7年3月24日(月)~27日(木)の3泊4日で実施されました。
島根県美郷町は、農作物被害をもたらす野生鳥獣を単なる「害獣」としてではなく、地域の有用な資源として活用する取り組みを進めており、本プログラムでは、美郷町が推進する「美郷バレー構想」の理解を深めるとともに、イノシシやニホンジカの利活用について学びました。
講義では「美郷バレー」や「大磯町の獣害対策」についての内容に加え、現地ではイノシシの捕獲現場や解体施設の見学、島根県立高校との合同セミナー、シカ肉の加工体験、青空サロンやレザークラフトといった地域との交流も行われ、参加生徒にとって実践的かつ貴重な学びの場となりました。
<関連情報>
・山陰中央新報ニュース
神奈川の高校生が獣害対策学ぶ 美郷のイノシシ捕獲現場やジビエ加工施設見学