麻布大学

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第19回日本臨床検査学教育学会学術大会で臨床検査技術学科の学生が優秀発表賞を受賞しました

2025年8月21〜22日に岡山大学(岡山市)で開催された「第19回日本臨床検査学教育学会学術大会」において、麻布大学生命・環境科学部臨床検査技術学科の学生が研究成果を発表しました。中でも、生理学研究室4年次の永野小雪さんの発表が臨床現場での検査精度向上に寄与する内容として高く評価され、優秀発表賞を受賞しました。

優秀発表賞受賞演題:「騒音環境による視覚誘発電位(VEP)の波形変化」
発表者:永野小雪(生理学研究室所属,指導教員:小野澤裕也)

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優秀発表賞を受賞した永野さん

また、本大会では麻布大学が最も多くの学生発表を行い、生理学研究室から8名、免疫学研究室から1名の計9名(大学院生1名、4年次8名)が参加しました。各自が研究テーマについて口頭発表し、活発な質疑応答が行われました。受賞には至らなかった学生も真摯に研究へ取り組み、堂々と発表を行いました。質疑応答を通じて多くの学びを得るなど、今後の研究活動や臨床検査技師としての成長につながる貴重な経験となりました。

第19回日本臨床検査学教育学会学術大会
研究成果を発表した生理学研究室の学生たち

本学科では、2年次から研究室に所属できる制度があり、国家試験合格だけでなく研究活動にも力を入れております。
この取り組みが学生の主体的な研究を促し、今回の成果にもつながっています。

生命・環境科学部 生理学研究室
生命・環境科学部 免疫学研究室