麻布大学

ニュースNEWS

麻布大学在学生が大磯町で野生動物対策のための環境整備を実施、草刈りを通して地域の方々と交流しました

2025年8月9日に神奈川県中郡大磯町台町地区にて、野生動物の潜み場所をなくすための荒廃地の草刈を行いました。

台町地区の環境整備は毎年冬に住民主体で行われ、10年間継続されていますが、夏は高齢者への負担が大きいことなどから、夏は整備ができず、イノシシ等の住処になってしまっているのが現状でした。そこで、草刈機を使える学生メンバーを含めた計14名の麻布大学の学生と教員が参加し、地域の夏の環境整備を行いました。

当日は大磯高校の先生、生徒さんたちも10名ほど参加され、一緒に作業を行いました。

活動後は地域の方々がカレーや自家製のお味噌ときゅうり、スイカ、冷たい飲み物などをご準備くださり、交流会を行いました。地域の方や行政担当者の方、大磯町での地域活動に通われている方など、地域に関わる様々な方々がご参加され、会話の弾んだとても賑やかな会となりました。地域づくりや野生動物とどう向き合って生活するか、についてお話を伺ったり意見交換することで、学生たちにとっても貴重な経験の場となりました。

また来年も一緒にやろう!と皆さん笑顔で見送っていただきました。

大磯町で草刈り

大磯町で草刈り

大磯町で草刈り

大磯町で草刈り

大磯町で草刈り

大磯町で草刈り

<関連情報>

プレスリリース:『麻布大学、神奈川県立大磯高等学校及び大磯町の 人と動物と環境の共生に向けた連携と協力に関する協定』 の締結式を行います