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麻布大学獣医学部 山本准教授が野生ペンギンの採食行動調査でアルゼンチンに渡航

麻布大学 獣医学部 動物応用科学科の山本 誉士准教授は、2025年11月27日(木)から29日(土)の3日間、マゼランペンギンの世界最大の繁殖地であるアルゼンチンへ渡航し、野生ペンギンの行動調査を行います。

今回の調査は、すみだ水族館のサステナビリティ推進プロジェクト「AQTION!(アクション)」の一環として実施され、同水族館の飼育スタッフ、およびアルゼンチン国立科学評議会(CONICET)のFlavio Quintana(フラビオ)博士と共同で行われます。

動物行動生態学を専門とする山本准教授 は、データロガーを用いて、日本国内だけでなく世界各国で鳥類や哺乳類の生態を研究、環境変動や温暖化、人為活動との関連について調べています。今回の調査では、デジタルビデオロガーという、カメラ映像やGPS情報などの多様なデータを同期させて記録する装置 を用いて、子育て中のマゼランペンギンの採食行動を明らかにし、野生下の生態における負荷や環境変動における影響度などを洞察します。

詳細は、すみだ水族館の公式ホームページをご覧ください。

出典:すみだ水族館 プレスリリース(2025年11月26日)

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動物応用科学科 准教授 山本 誉士