患者さんを助ける
縁の下の力持ち
臨床検査技師
順天堂大学医学部付属順天堂医院 勤務沼尻 真貴
自分自身の入院がきっかけで、患者さんを助ける縁の下の力持ちになりたいと臨床検査技師をめざして麻布大学に入学しました。緑が多く、
落ち着いた環境で勉学に取り組むことができ、生理機能、生化学、免疫、微生物などの一つひとつの学びが、現在の仕事に生かされています。今は採血された血液を自動分析装置にかけ、生化学・免疫・血液分野の測定結果を臨床へ返す業務が私の担当です。異常値があった場合などは臨床医へ連絡をしたり、月に1 、2回は病院へ泊まり、入院および夜間に来院した患者さんから採取されたものの検査を行うこともあります。今後は臨床検査技師として、1 分野に特化するのではなく、オールマイティーに検査ができるようになることが目標です。