麻布大学

獣医学部

動物応用科学科ANIMAL SCIENCE AND BIOTECHNOLOGY

お客様の喜びの
声を直に聞ける

飼料販売営業

日本ニュートリション株式会社 勤務江成 達哉

飼料メーカーや牛・豚・鶏など一般の畜産農家向けに、混合飼料の製造や各種飼料添加物の輸入販売をする会社の営業として牧場などを訪問しています。畜産業界には麻布大学の卒業生が多く、そのつながりが仕事に生かされることも多いです。専門家であるお客様との会話には、日々勉強は欠かせません。麻布大学で畜産の基礎を勉強できたことは、今の仕事においてとてもプラスになっています。提案が採用され、評価をいただくときが営業としてうれしい瞬間ですが、実は学生時代、営業職には全く魅力を感じていませんでした。しかし実際に就いてみると、お客様と一番近くで接することができ、喜びの声を直に聞けるやりがいある仕事です。また人生の先輩方から、多くを学び有意義な時間を過ごしています。

スペシャリストをめざして
努力を続ける

受託試験業務

株式会社ケーエーシー 勤務齋藤 貴恵

お客様の要望にあわせてラットやマウスを使い、抗体精製や、血液学的検査などの臨床検査、抗腫瘍試験などを行っています。
女性も多く働きやすい職場環境です。麻布大学で学んだ動物を使った試験業務以外にも、培養や生化学検査など業務は多岐にわたります。慣れない業務に苦労もありますが、お客様の期待通りの試験ができて、その結果、また追加でお願いしたいと試験依頼をいただけたときが、いい仕事ができたという実感とやりがいが味わえる瞬間です。早く一人前になれるように、これからも必要な専門知識の習得に励んでいきたいと思っています。お客様に「任せてよかった」と言ってもらえるような、スペシャリストをめざして努力を続けていきます。

動物検疫の最前線に立つ
やりがいのある仕事です。

家畜防疫官

農林水産省(動物検疫所 関西空港支所) 勤務島扇 笙子さん(平成27年度卒業)

麻布大学で学んだ動物や畜産についての知識を生かせる仕事はないか考えていたところ、動物検疫所の存在を知りました。具体的な業務内容としては、犬猫をはじめ、牛や馬、ウサギなどの動物を海外へ連れて行ったり、連れて帰ってきたりする際の、輸入・輸出検査や問合せの対応。また、空港で海外からの旅客の手荷物検査を行い、持込みが禁止されている肉製品などを所持していないか確認し、持ち込めないものはその場で放棄してもらうことで、国内への伝染病の侵入防止に努めています。実際に働いてみると、口蹄疫やその他の病気が日本で発生していないのも、動物検疫所での厳しい検査があるからだと実感しました。そして、家畜防疫官という仕事は、ひとつのミスが取り返しのつかない事態を招きかねないため、その責任は非常に重大ですが、同時に、検査を通じて動物たちを病原体から守り、日本の畜産振興にも貢献できることに、大きな誇りを感じています。

多様な学びを授業に生かし
生徒の探究心を育みたいです。

教員

学校法人エスコラピオス学園 海星中学・高等学校 勤務紅林 尭樹さん(平成26年度卒業)

教員の仕事に興味を持ったのは、高校時代に出会った生物の先生に憧れたことがきっかけです。その後、教育実習を体験し、生徒たちとともに学び、成長する喜びを実感したことで、自分も教員になろうと決意しました。現在は、高校の教員として生物を中心に理科を教えていますが、授業では生徒たちがより幅広い視野を持てるように心がけています。また、麻布大学に在学中は、分子やDNAといったミクロな視点から行動学や生態系といったマクロな視点まで、人と動物に関する多様な学びを得られましたが、これを授業に還元し、生徒たちの探究心をさらに伸ばしていければと思います。教科書に載っている生命現象や環境保全だけではなく、身のまわりにあるさまざまな事象について興味を持ってもらえるよう、大学で学んだ動物愛護や毒性学などの知識、動物機能解剖学実習や牧場実習などを通して得られた経験を生かして、自分にしかできない授業をつくっていきたいです。

さまざまな研究開発を通して
畜産・酪農農業家を支援

地方公務員 (技師)

栃木県畜産酪農研究センター乳牛飼養研究室 勤務林 美貴成さん(平成26年度卒業)

給率を向上させ、稲作農業の発展にもつなげていく研究です。また、当センターでは、牛の飼育作業に携わりながら研究を行っていきますが、実際に現場を見ることで、研究室にいるだけでは得られ ないたくさんの発見があります。これからもそうし た現場目線での発見を大切にしながら、畜産・酪農 農家を支援する研究に取り組むことで、消費者の皆さんに「栃木の畜産物はおいしい」と思ってもらえるように力を尽くしていきたいです。

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