研究室一覧
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- 愛護・適正飼養学研究室
- 動物を社会的な存在として受け止め、人と動物の共生と、共生のための必要条件や制度について研究します。
教授:植竹 勝治、大倉 健宏
- 研究テーマ
- ワン・ウェルフェア・動物福祉、ペットフレンドリーなコミュニティ、ペット関連ビジネス
動物行動学や動物福祉学に基づく、愛護動物の適正飼育および動物と人との共生に関する研究。コミュニティの中心点としてのドッグパークを地域研究の視点からとらえ、飼育実践や飼い主のコミュニケーションについて研究
- 研究対象
愛玩動物、産業動物、展示・野生動物、コミュニティ調査
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- 獣医基礎看護学研究室
- 生命現象の基本と多様性に基づいて、動物の健康や病気の成り立ちを多面的に研究します。
教授:栗林 尚志、島津 德人
准教授:大仲 賢二
- 研究テーマ
- 愛玩動物のアレルギー、動物の歯周病、人獣共通感染症
①ヨーネ菌体抗原による宿主免疫修飾がアレルギー発症に及ぼす影響の解明、②人と動物における歯周病菌の感染メカニズムの解明とその予防、③食中毒菌の動物とヒトとのインタラクションに関する研究
- 研究対象
愛玩動物、産業動物、展示・野生動物、人、薬剤耐性菌、食中毒
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- 獣医臨床看護学研究室
- 動物とその家族のwell-beingのために、看護ケアや病気の予防を科学的に研究します。
教授:島津 德人(兼務)
准教授:今井 彩子
講師:久世 明香、一戸登夢、小野沢 栄里
- 研究テーマ
- 動物の痛み、リハビリテーション、グリーフケア、問題行動
①病気や手術後の動物の痛みを評価、②整形外科疾患の病態生理・治療法と、リハビリテーションの研究、③動物と飼い主のグリーフに関する研究、④問題行動の予防や発達に伴う行動変化に関する研究
- 研究対象
愛玩動物、飼い主、家族、動物病院関係者
総合科学部門
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- 化学研究室
- 微生物がつくる未知の生理活性物質から人や動物の薬剤をめざす
准教授:紙透 伸治、小林 直樹(兼務)
- 研究テーマ
- 微生物がつくる化合物から薬剤をめざす
動物に生息する微生物がつくる化合物を単離し、これらがどのような効果を示すか培養細胞を使って調べることで薬剤をめざす。
- 研究対象
微生物、有機化合物、培養細胞
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- 生物学研究室
- 質の高い独創性がある研究を追求し世界に発信する
教授:佐原 弘益
講師:西本 裕樹
- 研究テーマ
- 1.癌の生物学
2.炎症性呼吸器疾患の病態と治療薬
1.癌の基本的な性質を分子レベルで解明していく。2.炎症性呼吸器疾患の病態形成やその特徴と新規治療薬を探索する。
- 研究対象
1.腫瘍生物学 2.炎症・免疫、呼吸器系
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- 情報科学研究室
- 情報科学を礎に生体膜の応用研究や画像の機械学習活用など幅広く
講師:准教授:三澤 宣雄、西脇 洋一(兼務)
- 研究テーマ
- 生体膜の応用研究から機械学習に基づいた画像識別の応用まで幅広く
脂質二重膜を反応場としたセンサ開発や細胞をはじめとする生体試料の画像識別に取り組んでいます。
- 研究対象
生体材料、細胞、膜タンパク質、核酸
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- 語学・人文学研究室
- 動物をめぐる倫理思想と文化史を探る
19世紀英国の貸本文化について研究する
教授:石井 康夫 / 准教授:委文 光太郎
講師:ジョナサン・リンチ(兼務)、城山 光子(兼務)
- 研究テーマ
- 動物観・倫理
動物の「命」の尊さ、生命を持つものへの畏敬の念について考える。
- 研究対象
小動物・産業動物の倫理文化史
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- 数理科学研究室
- 緻密な論理に立脚した普遍の真理の探求
准教授:廣田 祐士、西脇 洋一(兼務)
- 研究テーマ
- 現象の記述と数学理論の究明
現象や物事の機作を数学、特に幾何学の言葉で定式化し、背後に潜む数学的真理を探ります。
- 研究対象
対称性、トポロジー、力学系
その他、各研究室の詳細は「ラボ×ナビ」をご覧ください。