麻布大学

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環境科学科が箱根で大自然を学びました

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科では、授業科目「生物多様性フィールドワーク演習」(3年次前期)の一環として、2024年6月15日(土)に箱根で野外実習を実施しました。神奈川県箱根町の金時山で登山をしながらの植物調査と、「環境省箱根ビジターセンター」の見学を行いました。

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

金時山では、初夏の花や地形を見ながら登り、班ごとに登山道沿いの植物を調査し、標高や林によって生育する植物がちがうことを学びました。山頂からは雲のかからない雄大な富士山を望むことができました。暑い日でしたが、全員登頂し、無事に登山を実施することができました。

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

「環境省箱根ビジターセンター」では、一般財団法人自然公園財団箱根支部の加藤様から、国立公園である箱根の自然環境の特徴や保全に関わる業務についてお話を伺い、ビジターセンター周辺で観察会の体験を受けました。学生たちは、花と虫や、種と鳥の関係についての五感を使ったわかりやすい説明を楽しみ、環境を伝える仕事にも興味をもちました。

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

今年も本実習の実施にあたり、一般財団法人自然公園財団箱根支部様、ミヤコバス株式会社様、保護者のみなさまにご理解・ご協力をいただきました。お礼申し上げます。

環境科学科「生物多様性フィールドワーク演習」

<関連情報>
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