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【11/9農業まつり出店】食品生命科学科が開発した地域連携商品・相模原ブルーベリーブレンドハーブティー「まいべるび」誕生

食品生命科学科の学生が、相模原産ブルーベリーを使ったブレンドハーブティー「まいべるび」を開発しました。地域の農産物を活用した地産地消の推進を目的とする本商品は、学生主体の授業「食品開発PBL・同実習」から誕生したものです。
11月9日(日)には、淵野辺公園で開催される「相模原市農業まつり」で販売と試飲を行いながら、地域の方々に学生たちの取り組みをご紹介いたします。

麻布大学開発ハーブティー

麻布大学開発ハーブティー

食品生命科学科における教育

食品生命科学科では、2024年度より新たな教育カリキュラムをスタートしました。これまで「食の情報(データサイエンス)」「食の機能」「食の安全」の3つを柱として教育を展開してきましたが、新カリキュラムではこれに加え、社会で求められる実践力の育成にも力を入れています。具体的には、「食品開発・PBL同実習」や「食と健康のアントレプレナー・同演習」など、産学官が連携して行う実践的な教育プログラムを通じて、学生が自ら考え、行動できる力を養っています。

食品開発PBL・同実習とは

2年次に開講される通年科目で、学生が商品の企画から開発、製造、販売までの一連のプロセスを体験する実践型授業です。テーマは「中華まん」または「ブレンドハーブティー」のいずれかを選択し、チームごとに開発を進めます。
今年度の取り組みテーマは、相模原市産の大豆やブルーベリーなどを活用した「地産地消の推進」です。中華まん開発は東葛食品株式会社、ブレンドハーブティー開発は株式会社LAUNCHおよびALL MY TEAとの産学連携により実施し、食品開発の現場で求められる企画力と実践力を養うことを目的としています。

11月9日(日)開催「相模原市農業まつり」にてハーブティーを販売

10月25日・26日に開催された麻布大学祭では、ブレンドハーブティー「まいべるび」の先行販売を行い、同商品を使ったアレンジドリンクも提供しました。今後は、11月9日(日)開催予定の「相模原市農業まつり」(会場:淵野辺公園)において、ティーバッグの販売と試飲を実施する予定です。また、さがみはらアンテナショップsagamix さがみっくす(相模大野駅デッキ直結・ボーノ相模大野2F)や麻布大学生協でも販売を予定しています。

相模原市農業まつりの詳細は、以下のリンクをご参照ください。
相模原市農業まつり

さがみはらアンテナショップsagamixの詳細は、以下のリンクをご参照ください。
さがみはらアンテナショップsagamix

麻布大学開発ハーブティー

麻布大学開発ハーブティーのもとブルーベリー

「まいべるび」について

「まいべるび」は、相模原産ブルーベリーを使用した、ルビーのように透き通った色と豊かな香りが特徴のハーブティーです。相模原市は、神奈川県内でもブルーベリーの生産者が多い地域であり、市内各地で観光農園や直売を通じた地産地消の取り組みが進められています。神奈川県全体では年間約14トン(2018年時点)の生産があり、相模原市もその中心的な産地の一つです。
商品名は、「私の」を意味する「My(まい)」と、ブルーベリーから生まれたルビー色のしずくを表現した造語「べるび」を組み合わせて名付けました。ブルーベリーに複数のハーブをブレンドすることで、フルーティーな香りとやわらかな酸味が調和したブレンドハーブティーに仕上がっています。

商品の開発ストーリーや授業の様子については、以下の資料もぜひご覧ください。
麻布大学 と ALL MY TEA の 産学連携による共同開発商品~相模原ブルーベリー ブレンドハーブティー 「まいべるび」 発売

麻布大学開発ハーブティー

●産学連携: ハーブティー・商品開発の専門家との連携
ALL MY TEA
欧州最大級の食品品評会「ITI」において、ブレンドハーブティー「プレミアムレスト」で最高ランク「三つ星」を4度受賞しているブレンダー。

LAUNCH
地域特産品を使ったブレンドハーブティーの商品開発をプロデュース。

●ブルーベリーについて
小川ブルーベリー園
まいべるびの原材料には、相模原市の小川ブルーベリー園で収穫したブルーベリーを使用しました。
住所:神奈川県相模原市中央区田名7633

●食品生命科学科 食品開発PBL・同実習における中華まん開発について
特設サイト>食品開発PBL実習のご紹介
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