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獣医学部 塚田教授 が「野生動物の保全と管理の事典」を分担執筆

麻布大学獣医学部動物応用科学科 塚田 英晴教授が分担執筆した「野生動物の保全と管理の事典」が朝倉書店から発売されました。

本事典は、総論(1~14)と各論(1~17)で構成されており、塚田教授は、各論13.中型哺乳類(キツネ、タヌキ、ニホンアナグマ)についてご担当されました。

・野生鳥獣類のリスク管理と持続的な資源利用の在り方を行政施策や産業と関連づけて解説

・専門的知見が未だ不足している「管理」の視点から鳥獣保護管理法の対象生物に絞って実務者の求める内容を収録

【内容紹介】
野生動物の分布拡大と生息数増加により,農林業被害の増加・都市域への出没・感染症など,野生動物とヒトとの軋轢が加速化している。政策が保護から管理に軸足が移ったなか,本書は野生鳥獣類のリスク管理と持続的な資源利用の在り方を行政施策や産業と関連づけながら示し,科学に基づく野生動物管理の原理原則を解説する。

【主要目次:塚田教授の担当箇所のみ抜粋】

各論 13. 中型哺乳類〔塚田英晴〕―

13. 1 キツネ
13. 1. 1 種の特徴
13. 1. 2 保全と管理の現状

13. 2 タヌキ
13. 2. 1 種の特徴
13. 2. 2 保全と管理の現状

13. 3 ニホンアナグマ
13. 3. 1 種の特徴
13. 3. 2 保全と管理の現状

引用:朝倉書店「野生動物の保全と管理の事典」

<関連情報>

動物応用科学科 教授 塚田英晴