麻布大学

生命・環境科学部

臨床検査技術学科MEDICAL TECHNOLOGY

生命科学や環境科学の立場から
最先端の研究を行う

研究室教員と近い距離で専門性の高い研究を行います。
研究テーマは自分の興味や関心に応じて選び、その成果を卒業論文にまとめます。

生化学研究室

曽川一幸先生
新たな診断マーカーの開発により
病気の早期発見と治療につなげる
食べ物に含まれるタンパク質の解析をとおして より多くの人に食べられる幸せを感じてほしい。
特定の食べ物を摂取することにより免疫システムが過敏にはたらき、体に不利益な症状が現れるのが食物アレルギーです。その原因となるのが食物に含まれるタンパク質で、ヒトによってさまざまなタンパク質に反応し、アレルギー症状が出ます。ただし、こうしたアレルギー反応は、食べ物を生の状態で摂取したときに発症しても、煮たり焼いたり、加工して食べれば発症しない場合もあります。
立体構造をしたタンパク質は、加工などをきっかけに形が変化する非常に不思議な物質です。臨床検査技術学科・生化学研究室では、さまざまなタンパク質を解析し、診断マーカーの探索・臨床応用
することで、食物アレルギーなど身近な病気の治療に貢献することを
めざしています。

病理学研究室

荻原喜久美先生
黄砂を吸い込むことで
肺はどんなダメージを受ける?
単なる自然現象から深刻な環境問題へ 発生頻度の増加とともに注目を集める黄砂。
地球温暖化や世界規模で進んでいる急速な砂漠化にともない、近年、その発生頻度が増加している黄砂。日本にも、毎年春になると中国大陸から飛来する黄砂粒子および、その主要成分であるシリカ粒子の影響が大きな問題となっています。特に、大気汚染が進んでいる中国の上空を通過した粒子の周囲には、さまざまな汚染物質が付着し、これを取り込んでしまう可能性が示唆されていることから、その毒性にも注目が集まるようになってきました。

微生物学研究室

古畑勝則先生 石﨑直人先生
身近に潜む微生物を調査し人体に及ぼす危害を防ぐ
身近にある食肉や水などから人体に害を及ぼす微生物を検出し、汚染状況を調べる研究を中心に取り組んでいます。具体的な研究テーマとしては、市販されている食肉から大腸菌を検出し、食中毒を引き起こす病原性を持っていないか分析しています(久保田)。また、サルモネラ菌を検出し、その汚染状況について調べています( 河 西 )。 微生物を扱う際には常に無菌状態を保たなければいけないのでいろいろ苦労もありますが、その分、実験が成功したときの喜びと達成感はひとしおです。

その他、各研究室の詳細は「ラボ×ナビ」をご覧ください。

CONTENTS