基礎から専門までしっかり学べ、
検査技師としての礎を築いた
臨床検査技師
東京医科大学八王子医療センター 中央検査部 生化学検査担当池谷 修平
検査技師の業務を支えてくれる学生時代の学び
私は現在、患者さんの血液や尿を用いて、肝臓・腎臓の機能、糖尿病などの検査を行う生化学検査室に所属しています。ここでの仕事はただ検査を行えばいいというものではなく、正しい検査結果を素早く医師など診療側へ届けることが求められるため、検査項目に関する知識や測定原理、精度管理の知識が不可欠です。例えば機器の不具合で異常値が出た場合や、非特異反応、プロゾーン現象など、臨床検査技師だからこそ気づける検査数値の特異的な推移に関しても、検査の背景にある生命現象の知識を生かして素早く感知し、診療側へ届けることを大切にしています。
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