麻布大学

獣医学部

動物応用科学科ANIMAL SCIENCE AND BIOTECHNOLOGY

37もの研究室で
多様な分野の獣医学を学べる

教員と学生との距離が近い密度の濃い教育により、高いスキルと思考力が養えるのも特徴です。

動物行動管理学研究室

加瀨ちひろ先生
ヒトと動物のより良い関係を
実践や観察を通して探究する
個体レベルで動物を見つめ 飼育動物たちの幸福な暮らしを実現する。
牛や豚といった産業動物、ペットなどの愛護動物、あるいは動物園などで見られる展示動物たち。これらの飼育動物に関しては、私たち人間にとって都合の良い飼い方がされていますが、動物の立場に立って快適な環境を提供する責任が、私たちにはあります。そこで、言葉を話すことができない動物の心や欲求について、その行動などを通して判断し、飼育管理技術にフィードバックしていく取り組みを行っているのが、動物行動管理学研究室です。所属する学生には、動物園の飼育員をめざしている学生も多く、「動物が好き」の向こう側で、ヒトと動物のより良い関係を考え・実践していく研究に、日々熱心に取り組んでいます。

伴侶動物学研究室

茂木 一孝先生
動物の未知なる能力を解明し
秘められた"こころ"の謎に迫る
生まれた子どもを親が育てるのは 決して"当たり前"のことではない。
動物が繁殖期を迎えると、それぞれ適当なパートナーを見つけてつがいになる。そして、生まれた子どもを母親が育てる。こうした行動には、一見、何の不思議もありません。 しかし、言葉を話さず、外見にそれほど違いがない動物が、どのような基準でパートナーを選ぶのか、その理由の多くは謎に包まれています。また、母親が子どもを育てる動物種は、全動物種のうち2~3%しか存在しないため、「哺乳類動物の育子」は非常に珍しい生存戦略といえます。伴侶動物学研究室では、こうした"当たり前"に見えることを研究テーマに、その背景にあるメカニズムを解明することで、動物のコミュニケーションのあり方と脳機能、つまり動物の
"こころ"について探究していきます。

食品科学研究室

坂田亮一先生
枝肉の解体から塩漬、製造まで
つくりながら学ぶ本当の食育
研究室へ入室することが決まったら まずはソーセージづくりから研究がスタート。
動物そのものを学ぶ分野のほかにも、彼らからの贈り物である肉や乳、卵を、私たち人間がどのように利用し、安全で豊かな食生活を守っていくのかをモットーに研究していく、動物資源利用の研究分野が食品科学です。そして、実生活に結びついた学問分野として、自分たちの手で食べ物をつくり出すおもしろさを実体験から学んでいくのが、食品科学研究室です。「にゅう肉組」の愛称でも知られる同研究室への入室が決まったら、まず取り組むのが、学内の食肉加工場施設でハム、ベーコン、ソーセージなど、食肉製品の製造技術を学ぶ実習で、食肉加工のスキルを身につけながら食品に馴染むプログラムが実施されます。

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