麻布大学

獣医学部

動物応用科学科ANIMAL SCIENCE AND BIOTECHNOLOGY

将来を見つけるきっかけが、
ここにある

アトリエ・ティーエムバーガー 創作部大島 来菜

 麻布大学での学びは、将来の進路を見つけるきっかけになりました。
私が進学した動物応用科学科では、幅広い分野の知識を身につける
ことができます。学びを深める中で、動物にかかわる仕事が多岐にわた
るからこそ、このような幅広い知識が求められるのだと実感しました。私
にとって本学科は、広い観点から自分の将来を考え、就職先を見つける
ことができた場でした。 詳細はこちら

動物の気持ちになって考えることの
重要性に気づきました

鳥獣利活用推進担当

農林水産省農村振興局 農村政策部 鳥獣対策・農村環境課鈴木 健斗

動物への知的好奇心を満たしてくれた専門的な学び

麻布大学ではすべての授業が面白かったことが印象に残っています。幼いころから理科の授業や動物に興味があり、中でも野生動物のドキュメント番組を見るのが好きでした。高校の生物の先生に、野生動物に関する分野に進みたいと相談したところ「麻布大学なら有名な先生がいるよ」と教えられ動物応用科学科へ進学を希望しました。 詳細はこちら

好きなことをとことん追求
その結果として、今がある

教務部 専任講師 調査役

公益社団法人 全国食肉学校澤村 竜樹

食肉加工業界にいる原点は、研究室にあった

この業界に私がいるきっかけは、「食品科学研究室」にあります。研究室に入って少し落ち着いたころ、ハム・ソーセージの本場ドイツから来た食肉加工マイスターの技術を見る機会がありました。その面白さにひかれたことが、すべての始まりです。研究室には肉と脂の配合比や製法などを綴った歴代のレシピがあったのですが、プロの手順や作業における考え方はそれとは全く異なり、まさに目からウロコでした。感覚的に手を動かしているようで、科学的な裏付けもしっかり頭に入っていた様子に、ハム・ソーセージの深い世界を垣間見た気がしました。その後、学内にある食肉加工設備を使ってのハム・ソーセージ作りに傾倒していきました。 詳細はこちら

人と動物がより良い関係で
生きていける社会をめざして

農学部 生物生産学科 准教授/博士(学術)

国立大学法人 東京農工大学新村 毅

ドリトル先生に憧れ、動物行動学を志す

私が小学校低学年のころ、親が買ってくれたドリトル先生シリーズが大好きで、何度も読み返していました。動物と会話ができるというドリトル先生の特殊能力に憧れていた当時、先生のようになることが将来の夢でした。そのころから好んで昆虫採集をしたり、動物を飼ったりするようになり、彼らが何を考えて行動しているのか、興味を持ち始めました。
高校生になり、動物行動学を深く学びたいという思いが高まっていた時期に、麻布大学の「動物行動管理学研究室」を知りました。動物を使って研究を行い、その成果を動物に返すという研究室の方針が自分に合っていると感じ、動物応用科学科に入学。3 年次になり、迷うことなく同研究室に入りました。 詳細はこちら

ニホンカモシカを追い続け
研究の道へと

野生動物研究

山梨県富士山科学研究所 自然環境研究部髙田 隼人

私が所属する部署では、富士山に生息するニホンカモシカなどを観察し、保全の観点から調査研究を進めています。
私自身、麻布大学の「野生動物学研究室」に入室したときからニホンカモシカを追い続け、今年で8年目になります。大学時代と比べてさまざまなことがわかるようになったものの、野生動物の生態は簡単には解明できないため、時間をかけて粘り強く取り組むつもりです。長野県の浅間山をフィールドに研究を続け、博士課程3年次の夏に当研究所に着任してからも、浅間山で取得したデータの論文化にいそしんでいます。まさに、学部生・大学院生から続く学びが、今の活動に丸ごと生かされています。 詳細はこちら

CONTENTS