食の3つの学びから
適性を見極める
食の「機能」「安全」「データサイエンス」から自分の興味に応じて専門知識を深めます。人が健康に生きるための土台となる食に携わり貢献できる人材をめざします。
食品生命科学科では、食を取り巻くあらゆる情報の収集・分析・発信に必要なスキルを身につけ、食の機能と安全に関する知識と経験を実践に生かし、豊かな食生活の創造と健康の維持・増進に貢献する人材を育てることを目的としています。
食の「機能」「安全」「データサイエンス」から自分の興味に応じて専門知識を深めます。人が健康に生きるための土台となる食に携わり貢献できる人材をめざします。
食品開発をはじめ、企業・行政・地域と連携した実習により、大学内での学びを確かな実践力につなげます。また、麻布出る杭プログラム、大学院科目の早期履修制度、島根県美郷町でのフィールドワークなど、学科のカリキュラムにプラスして、個々の探求力を伸ばす教育体制を築いています。
4年間の学びの中では、国際基準の衛生管理方法であるHACCPについての研修を受けることができる実習もあり、食品業界で即戦力として活躍できる人材育成にも取り組んでいます。食品衛生管理者・食品衛生監視員など、食品を扱う企業・組織で必要とされる資格も取得できます。
「食品開発PBL・同実習」では、中華まん専門メーカーである東葛食品株式会社(本社:千葉県)との連携により、新商品を企画・開発し、製造・販売する一連の流れを体験することができます。食品開発の現場で活躍している開発担当者から実践的な知識を修得します。
「食と健康のアントレプレナーシップ・同演習」では、地元・相模原の健康づくりや地域活性をテーマに地域や企業などと連携し、アイデアを実現するための事業企画を行います。学生自身が課題を発見し、解決策の具体案を考える中で、課題解決に向けて前向きにチャレンジしていく精神(アントレプレナーシップ)を育成します。
食品の企画・開発や事業展開などにおいては、正しくデータを分析して現状を把握し、適切な判断を下す能力が必要不可欠です。大学で身につけるべき数理・データサイエンス力に加えて、食に特化したデータサイエンス教育により、食と健康に係るビジネスシーンなどを想定したデータ分析力と科学的・論理的な意思決定力を身につけます。
健康な社会を維持・発展させるために、人の公衆衛生および保健衛生学を基礎として食品科学・栄養学および衛生学を学び、食の安全・安心にかかわるリスク評価と食品の機能性にかかわる専門性の高い食品衛生、食品科学および公衆衛生分野で活躍する幅広い職業人を養成する。
食品生命科学科では、生命・環境科学部の理念・目的に基づき、幅広く深い教養とともに、食の安全・安心に関わるリスク評価と食品の機能性に関する専門性を持つ人材をICTを活用して育成することを目的とする。この目的が達成されるため、次のような資質を持つ人材を求めている。
食品生命科学科では、生命・環境科学部の理念・目的に基づき、幅広く深い教養とともに、食の安全・安心に関わるリスク評価と食品の機能性に関する専門性を修得し、高い倫理感を身につけた人材を養成する。ICTを活用したカリキュラムの充実を図ることにより、食の安全・安心、食の健康、食の情報に関わる教育の効率化を図り、主体的・自律的な学習を促進する。