2026.10.30NEW獣医学部
【論文】腸重積のジャンガリアンハムスター 外科手術による奇跡の生還
NEW獣医学部
2026.10.30
主な研究者:
獣医学部 教授 山田 一孝
13か月齢のジャンガリアンハムスターの消化管が肛門から飛び出てしまいました.検査の結果,腸重積という緊急手術をしなければ助からない致命的な状態でした.そこで,全身麻酔下で開腹し,重積部分を切除して,小腸と小腸をつなぎあわせる手術を行いました.手術によって体調は回復し,その後元気に過ごしています.ジャンガリアンハムスターの小腸の太さは爪楊枝くらいです.こんな小さい消化管を,細い針と細い糸でつなぎ合わせる手術なんて,皆さん信じられますか? これをマイクロサージャリーといいます.ジャンガリアンハムスターが無事に回復してくれてよかった.よかった.今後,この手術によってジャンガリアンハムスターを救命することができる提案をした重要な症例報告です.
論文タイトル:
Surgical resolution of intestinal prolapse due to intussusception in a Djungarian hamster (Phodopus sungorus)
論文掲載URL:
https://bvajournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/vrc2.70574
DOI:
https://doi.org/10.1002/vrc2.70574








