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麻布大学DEI推進センター主催2025年度「卒業生との交流会」を開催しました

DEI推進センター卒業生との交流会

12月2日(火)、麻布大学DEI推進センター主催による第3回キャリア開発支援「卒業生との交流会」を開催し、約20人の学生が参加しました。本企画は、卒業生パネリストによるパネルディスカッションと懇親会を組み合わせた、学びと対話の場です。

今回ご登壇いただいたパネリストは、以下の3名です。

  • 感染免疫学研究室出身 佐久間 咲希 氏
    (農研機構 動物衛生研究部門 人獣共通感染症研究領域 新興ウイルスグループ 研究員)
  • 環境分析学研究室出身 八井田 朱音 氏
    (東京科学大学 総合研究院 未来産業技術研究所 沖野研究室 特任助教)
  • 介在動物学研究室出身 鹿野 都 氏
    (㈱アニマルライフ・ソリューションズ)

それぞれ異なるフィールドで活躍する卒業生のお話を伺うことで、多様なキャリアパスを知る貴重な機会となりました。

DEI推進センター卒業生との交流会
パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、永澤センター長、戸張副センター長、水野谷委員の進行のもと、「なぜ博士号を取得しようと思ったのか」「大学での学びをどのようにキャリアにつなげたのか」「ライフワークバランスの保ち方」など、多岐にわかるテーマでお話いただきました。
進路に迷った経験や挑戦のきっかけ、研究室仲間とのつながりなど、卒業生ならではの率直なお話が語られ、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

後半の懇親会には、村上学長や菊水副学長も参加され、少人数で気軽に意見交換できるアットホームな雰囲気の中、研究テーマの相談から大学生活の過ごし方まで、活発な交流が続きました。

DEI推進センター卒業生との交流会
村上学長のあいさつで懇親会のはじまり

参加学生からは、「修士・博士の学位をどのように活かせるのか理解が深まり、良い機会になった」といった声が寄せられ、交流会が将来を考える一つのきっかけになったことが伺えました。

永澤センター長からも、本イベントを終えて、「博士号取得の方法や取得後の可能性など、さまざまな選択肢があることがわかり、在学生にとっても励みになったかと思います」とのコメントがありました。

最後に、パネリストから学生へのメッセージをご紹介します。

佐久間 氏:
「色々悩んで選んだ道であれば、きっとその道は正解だから自信を持って歩んで欲しい。」
八井田 氏:
「人とのつながりを大切に。今できることを見つけ、諦めずに続けること」
鹿野 氏:
「初志貫徹。一度志したら、しっかり貫いて欲しい。」

DEI推進センターでは、今後も"つながり"をキーワードに、誰もが自分らしく活躍できる環境づくりを進め、多様な視点と学びの機会を提供していきます。

<関連情報>

麻布大学DEI推進センター:卒業生との交流会

<参考情報>

感染免疫学研究室
環境分析学研究室
介在動物学研究室