教授 古畑 勝則
生命・環境科学部 臨床検査技術学科
プロフィール
1982年に麻布大学環境保健学部衛生技術学科第一期生として卒業後、東京都立衛生研究所(現東京都健康安全研究センター)環境保健部水質研究科に勤務し、飲料水等の微生物検査を担当。
1998年に麻布大学環境保健学部講師として採用され、微生物学研究室において臨床微生物学、環境微生物学に関連する講義、実習、並びに調査研究を行う。その後、2000年に准教授、2012年から教授。
専門分野は微生物生態学で、特にレジオネラ(肺炎の原因菌)の分布について調査を行い、これらの成績に対して、2004年に日本防菌防黴学会研究奨励賞を受賞。また、最近では微生物の住みかとなるバイオフィルムに関心があり、微生物学的に種々検討を行う。2008年には静岡県の野守の池から分離した新種にRoseomonas stagniと命名。また、2013年に東京都のプール水から分離した新種にPorphyrobacter colymbiと命名。
ティーチング・ポートフォリオ