教授 武田 守
生命・環境科学部 食品生命科学科

- 研究室
- 食品生理学研究室
- 所属と主な研究内容
- 食品生理学研究室
「食品」という視点で「人体の機能」を捉え、食品の成分の持つ栄養機能、感覚機能、生体調節機能の神経生理学的解析法によるそのメカニズム解明に取り組んでいます。特に本研究室では食品に含まれる様々な化学成分が炎症性疼痛や神経因性疼痛などの痛みを和らげる可能性とそのメカニズムを解明するため行動・組織化学・電気生理学的手法で研究を行っています。
- 担当科目
- 基礎生物学・同実習、生理学、薬理学、生理学実習、論文講読ゼミ、健康食品学、生体機能学特論、卒業論文指導
プロフィール
1986年 | 麻布大学大学院獣医学研究科修士課程修了(獣医学修士)、獣医師免許取得 |
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1990年 | 群馬大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士) |
1990年 | 日本歯科大学歯学部生理学講座助手 |
1995年 | 日本歯科大学歯学部生理学講座講師 |
2003年 | 日本歯科大学生命歯学部生理学講座准教授 |
1999-2000年 | オークランド大学医学部生理学講座(ニュージーランド)客員研究員 |
2007年 | 歯科基礎医学会ライオン学術賞受賞 |
2014年 | 4月より現職。 |
大学院時代から現在に至るまで、一貫して「統合的生理学的機能の解明」を研究課題として、ホルモンの脳神経系に対する働きや病的疼痛発症機構の神経生理学的メカニズムの解明に取り組んできました。現在、食品成分の持つ統合的生理機能の解明に取り組んでおります。