講師 久世 明香
獣医学部 動物応用科学科

- 研究室
- 獣医臨床看護学研究室
- 所属と主な研究内容
- 所属:獣医臨床看護学研究室
研究内容:動物の社会行動の発達、問題行動の予防、診察関連ストレス
- 担当科目
- 動物行動学、愛玩動物学、人と動物の関係学、動物内科看護学など
プロフィール
神奈川県出身。東京大学農学部獣医学専修卒業後、同大学大学院農学生命科学研究科博士課程(獣医動物行動学研究室)に進学し、『盲導犬における早期適性予測に関する行動遺伝学的研究』で獣医学博士号を取得。大学院時代より、イヌ・ネコの問題行動に関する行動遺伝学的研究や問題行動の治療に携わり、獣医行動診療科認定医を取得。東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教、同大学附属動物医療センター特任助教、一般動物病院勤務医を経て、2018年4月より麻布大学・動物応用科学科・伴侶動物学研究室の講師に着任。2024年4月より現職の獣医臨床看護学研究室の講師となる。
動物の社会的な行動の成り立ちを、発達学・進化学的視点から研究し、イヌやネコの問題行動の予防に応用することを目指しています。また、動物病院での診療に関わるストレス軽減、動物にとってより快適な環境の提供に関わる研究も行っています。