教授 大木 茂
獣医学部 動物応用科学科

- 研究室
- 動物資源経済学研究室
- 所属と主な研究内容
- 動物資源経済学研究室。有機畜産物のフードシステム、アニマルウェルフェア食品の社会経済的研究
- 担当科目
- 動物資源経済学、経済学、牧場実習、キャリア形成論(コーディネーター)、スタディ・スキルズ(コーディネーター)
プロフィール
宇都宮大学農学部畜産学科卒、同大学大学院で農業経済学を学んだのち、東京農工大学大学院連合農学研究科で博士後期課程修了(博士農学、1995年)。2000年4月麻布大学獣医学部講師(動物資源経済学研究室)。助教授、准教授を経て2009年より現職。主として農畜産物流通の研究を通じて、生鮮食品のフードシステムと消費者の主体形成について研究してきた。食と農の距離が物理的・精神的に乖離することが社会のあり方に問題を引き起こしている。最近欧米で法規制が進むアニマルウェルフェアは、オーガニックと並んで消費者が生産に興味を持つ契機を提供し、ひいては変化を引き起こすという視点から、精力的に研究を進めている。