麻布大学

学部・大学院ACADEMIC / GRADUATE

准教授 青木 卓磨

獣医学部 獣医学科

准教授 青木 卓磨
研究室
小動物外科学研究室
所属と主な研究内容
所属:小動物外科学研究室
研究内容:イヌにおける僧帽弁形成術、イヌ僧帽弁に対する振動場の影響、イヌにおける細胞シートを用いた心筋再生医療、鎮咳剤の有効性、ウェアラブルデバイスの開発、左房圧へ影響を与える
担当科目
獣医外科学特論、産業動物臨床実習、獣医内科学、獣医外科学、獣医外科学実習、獣医放射線学実習、小動物獣医総合臨床Ⅱ、小動物臨床実習、基礎・小動物獣医総合臨床Ⅱ、総合獣医学、獣医学特論Ⅰ、卒業論文、、小動物病院実習

プロフィール

私は2010年4月から麻布大学外科学第一研究室(現・小動物外科学研究室)に助教として着任し、2017年より現職の准教授として就任しました。小動物臨床実習、獣医外科学実習、獣医内科学・外科学などの臨床科目を担当しています。附属動物病院では循環器・呼吸器科(内科・外科)の診療科長として勤務しており、イヌとネコの様々な心疾患と呼吸器を診断・治療をしています。心臓は血液を全身に送る力強いポンプであり、最も重要な臓器のひとつで、気道や肺も生存には不可欠の臓器です。心肺と全身とはつながっており、心臓手術では心臓を一度停めることもあり、この場合、全身の臓器と循環の理解がない限り、成功しません。心肺を理解することは動物全体を理解することにつながりますので、きっと皆さんは興味を持たれると思います。また外科学や外科実習では手技だけが注目されがちですが、実際には使用する器具/縫合糸/薬剤に対する正しい知識、術者/術野の消毒あるいは麻酔管理なども極めて重要な位置を占めます。手技ももちろん大切で毎日の練習が必要ですが、その他の部分にも興味を持って頂けるよう頑張りたいと思います。

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