講師 松井 久実
獣医学部 獣医学科
- 研究室
- 生理学第一研究室
- 所属と主な研究内容
- 大学教育推進機構 教学IRセンター
獣医学部基礎獣医学系(生理学)
- 担当科目
- 獣医生理学実習I、動物解剖生理学実習(分担)、労働生理学、地球共生論(分担)、獣医学概論(分担)
プロフィール
大学教育推進機構 教学IRセンター 副センター長
(兼)同教育方法開発センター 副センター長
(兼)生理学第一研究室 教員
麻布大学獣医学部獣医学科卒業(1998年)、広島大学大学院理学研究科 生物学専攻 博士課程前期課程修了(2000年)、早稲田大学大学院理工学研究科 物理学及応用物理学専攻 博士課程後期修了(2003年)。熊本大学大学院社会文化科学教育部教授システム学専攻 博士前期課程修了(2022年)。獣医師、博士(理学)、修士(教授システム学)。特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム認定資格取得「eラーニング・プロフェッショナル(eLP)」マネージャー・エキスパート・ラーニングデザイナー。専門は動物生理学。
相模原市水とみどりの審議会委員。日本オオサンショウウオの会 監事。熊本大学教授システム学研究センター連携研究員。
動物が見せる行動や現象から、人は「なぜ」という好奇心を抱きます。
この好奇心は人の探求行動のはじまりであり、やがて自分で学び進める力や思考力の向上につながります。
卒業研究の指導では在学中から社会との接続を意識しながら研究することを心がけており、学生が思い描く研究の実現性を高め、社会的意義づけを行い、研究実施に当たっては学外機関や研究者とも研究連携を行うなどの取り組みを行っています。
非哺乳類を対象とした研究を行っており、細胞学や組織学、分析学的手法など研究目的に合わせ様々な手法を用いています。
アクティブ・ラーニングなどの新しい高等教育教育手法やICTを用いた教育開発、日本語NLP技術の教育利用、高等教育FDプログラム開発にも積極的に取り組んでいます。
主な研究テーマ
- 両生類や爬虫類の生態と生理機構との関連
- 水生モデル生物を用いた環境評価
- 獣医学的手法を用いたオオサンショウウオ繁殖生態の解明
- 機器分析を用いた生体分子の定量的解析など