教授 長井 誠
プロフィール
昭和61年3月に麻布大学大学院獣医学研究科獣医学専攻修士課程を修了後、昭和61年4月に石川県庁に入庁し、家畜保健衛生所に20年、石川県畜産試験場に5年勤務した後、平成24年2月から東京農工大学農学部共同獣医学科に着任。獣医伝染病学研究室と国際家畜感染症防疫研究教育センターで主に家畜のウイルス性疾患についての研究、教育を行いました。平成27年3月からは石川県立大学生物資源環境学部生産科学科で、石川県畜産試験場での経験を生かして動物繁殖学を担当しておりましたが、平成30年4月から本学伝染病学研究室で伝染病学の教育・研究を行うことになりました。人生の大半を我が国の畜産の生産現場で過ごしてきましたので、現場経験は豊富です。本学で学んだ学生時代は勉学以外のことに気をとられてずいぶん遊んでしまいましたが、人生の後半に来て休日も研究のことを考える日々が続いており、そろそろ借りを返したかなと思っております。研究室では動物種を問わず、最新技術を取り入れた伝染病の診断と予防の研究を行ってまいります。