麻布大学

学部・大学院ACADEMIC / GRADUATE

教授 大倉 健宏

生命・環境科学部 環境科学科

教授 大倉 健宏
研究室
愛護・適正飼養学研究室 地域社会学研究室(兼担) 愛護・適正飼養学研究室
所属と主な研究内容
社会学(地域社会学、都市社会学、社会調査法)
担当科目
社会学概論、社会調査法、環境調査入門、環境調査実習、環境評価学・同実習、地域コミュニティ論、キャリアデザイン基礎、社会調査論(動物応用科学科)

プロフィール

立教高等学校卒業 立教大学社会学部卒業
東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了

1995年4月福島女子短期大学専任講師
2004年10月専門社会調査士(社会調査士認定機構)
福島学院大学福祉学部准教授などを経て
2008年4月麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科 准教授(環境社会学研究室)
2013年3月博士(社会学)立教大学
2018年4月地域社会学研究室に研究室名変更
2019年4月麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科 教授(地域社会学研究室)

2024年4月麻布大学 獣医学部獣医保健看護学科に配置換え (愛護・適正飼養学研究室)

私の研究テーマは、持続可能なコミュニティをめぐる社会学的調査研究、フィールドワークの社会学、大都市におけるエスニシティ調査研究です。環境・コミュニティ・エスニシティを具体的テーマとして、Sustainable(持続可能)なるものを、社会学的調査研究を通じて研究しています。具体的にはドッグパークをフィールドとして調査を実施しています。海外調査として2013年、2014年、2017年、2018年、2023年夏にアメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン区とカリフォルニア州サンフランシスコ市、バークレイ市にて行いました。これらの調査では学生が調査員として参加しました。調査結果については、,大倉(2020)『エンゲージ(Engage)された空間――#ペットフレンドリーなコミュニティの条件』をご覧ください。

研究業績・学会報告 2011年以降

2022年以降

大倉健宏、2023、「海外調査企画と実施――学生のフィールド経験を中心に」『地域社会学会ジャーナル』12:22-8.

大倉健宏、2022、「コミュニティ疫学試論再考――地域研究はラブコールに応えられるか」『地域社会学会ジャーナル』5:7-13..

2020年

大倉健宏,2020,『エンゲージ(Engage)された空間――#ペットフレンドリーなコミュニティの条件』学文社,pp.288.

大倉健宏,2020,「ペットフレンドリーなコミュニティの条件 ― アメリカ・相模原におけるコミュニティ疫学調査の実施と「ミニ・パブリック」を対象とした「討論型世論調査」(Deliberative Poll DP)の実施」麻布大学 ヒトと動物の共生科学センター編,『動物共生科学への招待――ヒトと動物と環境の未来をつくる』大学教育出版,pp.18-29.

2019年

大倉健宏,原田公,リンチ・ジョナサン,2019,「異文化をフィールドで学ぶ――環境科学科における学生海外研修の事例から」『麻布大学雑誌』,30:43-62.

2017年

大倉健宏,2017,「ペットと家族と地域社会のセキュリティ」,春日清孝・楠秀樹・牧野修也編.『<社会のセキュリティ>を生きる――「安全」「安心」と「幸福」との関係』学文社,pp.119-42.

大倉健宏,2017,「社会学的調査研究方法としての「コミュニティ疫学」――ペットフレンドリーなコミュニティ調査から」『麻布大学雑誌』麻布大学,27:19-26.

2016年

大倉健宏,2016,『ペットフレンドリーなコミュニティ―イヌとヒトの親密性・コミュニティ疫学試論』ハーベスト社,p.190.

2012年

大倉健宏,2012,「「社会調査士」養成の社会学―環境科学科における事例から」『麻布大学雑誌』麻布大学,23:25-36.

大倉健宏,2012,『エッジワイズなコミュニティ―外国人住民による不動産取得をめぐるトランスナショナルコミュニティの存在形態』ハーベスト社, pp.314.

2011年

大倉健宏,2011,「不安な社会のコミュニティ―設計され、たちあげられる空間のために」 春日清孝・楠秀樹・牧野修也編.『<社会のセキュリティ>は何を守るのか―消失する社会 /個人』学文社,pp.111-31.

社会調査実習報告書

大倉健宏編、2023、『相模原市の環境意識調査報告書』環境調査実習・環境影響評価学・同実習報告書、麻布大学.

大倉健宏編、2022、『相模原市の環境意識調査報告書』環境調査実習・環境影響評価学・同実習報告書、麻布大学.

大倉健宏編、2021、『相模原市の環境意識調査報告書』環境調査実習・環境影響評価学・同実習報告書、麻布大学.

大倉健宏編、2020、『相模原市の環境意識調査報告書』環境調査実習・環影響評価学・同実習報告書、麻布大学.

大倉健宏編,2019,『相模原市の環境意識調査報告書』環境調査実習・環境影響評価学・同実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2018,『相模原市環境意識調査』環境調査実習・環境影響評価学・同実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2017,『相模原市環境意識調査』環境調査実習・環境影響評価学・同実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2017,『相模原市環境意識調査』社会調査実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2015,『相模原市緑区における生活意識調査報告書』社会調査実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2014,『相模原市環境意識調査』社会調査実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2013,『相模原市環境意識調査』社会調査実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2012,『相模原市環境意識調査』社会調査実習報告書,麻布大学.

大倉健宏編,2011,『相模原市環境意識調査』社会調査実習報告書,麻布大学.

学会報告 

大倉健宏,2019,「コミュニティ・ハブとしてのドッグパーク――利用者対象の調査結果と対立と交渉の過程の分析」日本社会学会第92回大会 東京女子大学.

大倉健宏,2015,「ペットフレンドリーなコミュニティ――コミュニティ疫学試論」日本社会学会第88回大会 早稲田大学.

大倉健宏,2015,「ペットフレンドリーなコミュニティ――コミュニティ疫学試論」日本都市社会学会第33回大会 静岡県立大学.

Takehiro,Okura,2014,"Edgewise Community : Real Estate and Asian Settlers in Tokyo" XVIII ISA World Congress of Sociology Yokohama.

大倉健宏,2011,「地方都市転換期における地域変容―福島市1995-2005を事例として」日本共生科学会第3回大会 麻布大学.

ティーチング・ポートフォリオ(TP) 大倉健宏2023.pdf